【最重要】占いセッションの運び方
占い、というのはいわば接客業に当たるわけですが普通の接客業とは違って、とてもパーソナリティな部分が要求されます。
つまり短い時間内においての占い師とクライアントのより良い人間関係の構築です。
占い師というのは、そもそもクライアントの心境や悩みを理解できないと何も生まれません。
つまりクライアントの置かれている状況に共感できてこそ占いの役割が果たせます。
・理解力
・共感力
・想像力
・問題解決能力
これらが必要となってきます。
なぜならクライアント自身が、これらを持ち合わせていないからです。
このことからも占い師にとって今までの経験や知識をいかに視野を広げて資源として活用できるのか?
といったことが大事になってきます。
なので占い師は、ある程度年を重ねてからでもできると言われたり若い占い師よりも経験豊富な占い師の方が占いに対するセッションの精度が高かったりもします。
ですが、これらとは別に冒頭でもお伝えした通り占いはパーソナリティな部分が基礎となります。
ここをおろそかにしているとクライアントから覚えてもらいにくくなりますし、お互いにおける信頼関係の構築にも不十分となってしまいます。
例えば、
1.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味は特にありません。
2.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味はパチンコです。
3.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味はスキューバダイビングや登山です。
この3つの中で一番パーソナリティな部分が断面的に、しかもいい意味で伝わるのが3つ目ですよね。
この一部に過ぎないパーソナルな部分が、あるかないかだけでも相手に与えるイメージは違ってきます。
つまり、その占い師のライフスタイルに親近感をもってもらい信頼関係を深めることでクライアントがなんでも躊躇せず話しやすい状況を生み出すのです。
これが、とても重要な占いセッションの運び方となります。
クライアントは、どうしても悩みや迷いが深いと、なかなか積極的に話してくれませんし何より猜疑的です。
これらを紐解いてクライアントの心を開かせるには、まずパーソナリティな部分に焦点を当てるところから始めて見ることで占いもよりスムーズな波動の流れに向かっていきます。