占い依存は悪?
ある悩みを払拭したくて占いを頼りに今日も同じ占い師の元へ・・・。
このようなクライアントは占い師にとって答えを急ぐことは禁物です。
「ある悩み」であって「様々な悩み」です。
つまり1つの悩みが複雑に色々なことと絡まっていて占い結果として、、、
長期スパンで解決に当たれ
このようなパターンです。
定期的にクライアントを占いに依存させてしまう事になるため疑いの目を向けられやすいのも確かです。
しかし、こればかりは有益な依存です。
そしてそれと同時に同じ占い師でなければいけない、といったアプローチが必要です。
二人三脚で解決に向かう。
そして、この寄り添いがクライアントに精神的心理的安心安全を促し前向きに生きていくための許容をもたらせます。
まず、このようなクライアントの多くは私生活において心も体も十分に整っていないケースが多かったりします。
そしてネガティブ意識が強く良い面よりも悪い面に着目しやすく常によからぬことばかり考えていたりします。
幸は幸を呼び不幸は不幸を呼ぶ。
つまり生活改善や習慣の見直しといったところから占いを求められます。
なので占い師の方が、そのクライアントにとってのよりよいそれらを導き出さなければなりません。
ある悩みに対しての直接的なアドバイスや助言はあまり効果がなく、結果としてクライアントから、、、
・やっても上手くいかなかった
或いは、
・そんなことできる自身がない
・もし、上手くいかなかったら、、、
このような感じになるのがオチです。
クライアントの精神状態が、ある程度は整っている必要があります。
もちろん占い依存自体は良くありません。
しかし占いにとって導き出された結果が時間を要する、ということであればその占い師の方は責任と信頼をもって、その占いを通してしっかりとした長期の関係性を築くべきです。
一見、単発で占ってそれで終了、といかないのが占いの神髄であり解決に向けたプロセスを創る道理こそ本来の占いの力です。
この思考を悪用しクライアントを依存させお金を使い続けさせる偽物占い師もいますが論外です。
なので一つの原因に焦点を絞らず幅を利かせ多面的な視点で占いができたなら、そのクライアントにとってのその占い師というのは決して誰とも替えの利かない真の占い師となるでしょう。
「ひとかどの占い師」はここが違う!
いきなりですが、、、
占い師という職業を通して、あなたは何を叶えたいですか。
望みは?
目的は?
どうなりたい?
これらの質問に対してどれくらい明確に答えることができるでしょうか。
実は、これらの願望は単なる各々のゴールではなく付加価値です。
つまり付加価値を与えられることのできる占い師こそ人気占い師です。
占いという専門性×占い師としての付加価値=人気占い師。
専門性だけが、どれほど優れていても「人気」を獲得することはおそらくできないでしょう。
なぜなら商品価値が自ずと下がるからです。
そして付加価値とは方向性です。
また方向性とは向かうべく市場です。
なので、まず、ゴールを見据える。
そのゴールはどういった方向性を示しているのか。
そこにあるべく市場として、どのように入って行けばよいのか。
付加価値をどのように与えることが可能なのか。
占い師としての自身の希少性はどのように価値を帯びるのか。
これらの問答を明確にすればするほどお客様から見て「ひとかどの占い師」になり得ます。
よくポジショニングという言葉をマーケティングの世界では使いますが、このポジショニングをはっきりとさせることが占い師としての軸を作る要です。
この軸がしっかりしていればしているほど、その市場では君主になれるのです。
たとえ小さなマーケットだったとしても、そこで絶対的なポジションを確立できれば自然と横展開に繋がっていきます。
ですのでまずは「ひとかどの占い師」になるために、これらのことを意識して自身と対峙してみて下さい。
なんとなく占いをしていて思うように人気や地位を獲得できない占い師の方たちの見直すべき点検の指標になれば幸いです。
人気占い師は「当てる」より「叶える」?
占いの醍醐味といえば「当たった」「外れた」この両者に焦点が当たりがちですが、それはお客様にとってですよね。
もちろん、この両者にこだわる占い師の方もいるはいるでしょう。
しかし...
人気占い師といえるほど多くのお客様から求められていないのではないでしょうか。
なぜなら、、、
当てることを追求する占い師は、どちらかというとネガティブマインドが強いからです。
どうゆう事かというと、、、
占いで当てることを目的とするなら極力、ネガティブなことを言えばよいからです。
・なるべく行動は控えた方がいい
・そんなことには挑戦しない方が運は開かれる
・彼、彼女とは潔く分かれた方が身のため
こういった占い結果を導くよう占えば、まず当たります。
このような占い結果においては、お客様は消極的になりますから、その通り可能性のない未来が予測通り訪れます。
その最たるものとして、、、
やはり人のネガティブにおける過去は占いで当てやすいのです。
なので当たる占い師というのは、そのお客様の過去を覗き当てることで信頼を得ようとします。
しかし、その当てることにこだわるあまり、そのお客様の未来を占うにしても同様に過去の延長線上に存在する未来を占い、そして導きがちなのです。
可能性を感じさせる、また行動を積極的に促すようなアドバイスはあまりしない傾向があります。
なぜなら未来の占いが、より当たらなくなってしまうからです。
では、そうではなく人気占い師になっていくような占い師の方はどのような思考をもって挑まれているのでしょうか。
それは、、、
「当てる」よりも「叶える」ことにフォーカスした占いです。
もとい、占いを頼りに来られるお客様というのは自身の未来に興味関心があります。
つまり今の自分に不満足であり納得できていないということです。
そのポイントを突いてより掘り下げることで自身の解決すべき課題や生まれながらの意味を浮上させる、いわゆるスピリチュアルカウンセリングも大事な要素ではあります。
しかし、これに関しては2の次です。
占い→カウンセリング→開運
未来を占い、良くも悪くも整えること。
そして、それは当たるものを目的とするのではなく、お客様の幸せな未来を叶えるためのアプローチとしての占いにあります。
そのためには、この整い方というのがキーワードです。
それはお客様にとって、きつ過ぎても緩すぎてもいけませんし理に叶った努力を必要とすることもあるかと思います。
お客様、各々にとっての「最適解」を具体的に示すことができれば、それは自ずと当たる占いでもあり叶える占いでもあるのです。
人気占い師は、このような考え方と占いスキルを持っています。
人気占い師は現在よりも未来志向?
人気占い師になるためには色んな知識やスキルを網羅的に備え持っていなければならないと思っている占い師の方も多いことでしょう。
結論:
人気占い師になる占い師とはクライアント(お客様)の未来を見据えて今その目の前のクライアントに最適解を示してあげられる占い師です。
もちろんクライアントにとって占い師というのは頼られる存在であり唯一、悩みや相談を打ち明けられる最高の相手です。
なので幅広い知見や様々な知識があって、その道のスペシャリストと思われることは重要です。
しかし本質はクライアントの「今」と「未来」の架け橋を最適につないであげることに尽きます。
つまり、この架け橋こそがスピリチュアルであり、この架け橋のかけ方が上手な占い師が人気占い師(スピリチュアル・カウンセラー)なのです。
基本的に人が幸せを感じるのは未来に幸せを感じる時です。
今この瞬間が幸せであっても、それが一過性のモノであれば、それは所詮その場しのぎ的なものであって未来を通して幸せを感じられることはありません。
人は常に不安であって未来の自分に安心と幸せを感じたい生き物なので、こればかりはしょうがないと言えばそれまでですね。
つまり何が言いたいのかと言うと...
未来に希望を持たせること!
これが人気占い師になるためのポイントです。
・今がつらい
・今とてももどかしい
・今生きるのがしんどい
しかし、、、
未来の幸せな自分がイメージできた!
このような占いをスピリチュアルな視点から導き出すことがクライアントにとっての頼りになる占いであり、そしてスピリチュアルカウンセラーとしての手腕の見せ所です。
人気占い師になるためにはクライアントの「今」に着目すると同時に、それ以上に「未来」に占いポイントを見据えることでスピリチュアルな痛みを緩和させることに繋がります。
最高な「最適解」をクライアントの未来に示してあげられるようなそんな占い師がいたら、それは誰よりも心強い存在であることは言うまでもありませんね。
人気占い師になりたいけれど、どういったことを意識して占っていいのか模索している占い師の方は参考にしていただけたら幸いです。
占いによって悩みはネガティブじゃなくなる?
人は色々な悩みを抱えて生きていますよね。
悩みなんかない!と言う人でも1つや2つくらいは必ずと言っていいほどあるものです。
そう言った悩みに寄り添い、お客様の人生の開運へと導きのお手伝いをさせていただくのが占い師のやりがいでもあり醍醐味の1つなのですが・・・。
さて、このような各々が抱える悩み、
・お金
・仕事
・恋愛
・人間関係など
どんな悩みであっても、あるよりはない方がいいと思いがちですよね。
しかしものは考えようで、どんな悩みもいかようにもなるのが私たち人間の備え持った叡智に一つです。
一見、、、
悩みとはネガティブのように思えて実は人生のステージアップには必須のポジティブシンキングだったりします。
その悩みを解消することで波動が上がり、より人として成長に繋がるわけですから自分自身に近づいてきた悩みと言うのは必ずその人にとっては大切で、しかも必ず解消できる課題だったりします。
・総理大臣には総理大臣の、
・お金持ちにはお金持ちの、
・モテるイケメンにはモテるイケメンなりの、、、
悩みがあるわけですね。
これは単なる解釈に過ぎるわけではなく運を開き更なる幸せや人生の向上を目指すためのものです。
つまり占い師にとって、このような視点を持つことが大切となります。
・抱えている悩みの先には、その人ならではな幸運が、どのような形で待っているのだろう?
・そのような悩みがなぜ引き起こされて、そしてどのように向き合うことを期待しているのか?
・その悩みのためにできることや、した方が良いこと、そしていままでの習慣や言動に変化を起こすに値する取り組みは何なのか?
このような視点で「その悩み」と対峙し視野を広め視座を高く持ち、お客様と一緒になって(波長)を合わせ、そして波動を高める方向を指し示すことが求められます。
その中で、お客様が希望の光を感じ受容した時に心が整い悩み解消のきっかけを悟ります。
人によっては時間を要するかもしれませんが、そんなことは問題ではありません。
大抵の場合、悩みが恐怖と隣り合わせとなっていて割と複雑になっています。
しかし、それらを浮き彫りにして(表面化)恐れの正体が分かれば実体のない架空の作り物に支配されていたことを知ります。
こういった霧にかかった雲雲としたお客様の表情や心模様に太陽の眩しい光を注ぎ込めるようなセッションを、ぜひ心掛けてみて下さい。
人気占い師とは太陽のような存在ですから。
人気占い師は環境や人間関係で決まる?
占いを仕事にして食べていこうとするとなると、どんな人でもまず占いスキルが一番重要と考えます。
確かにそうですよね。
それがなければ、そもそもプロの占い師とは言えません。
では逆に占いスキルが高ければ人気占い師になれるのでしょうか?
こればかりは「人によりけり」ということになります。
ただし多くの場合、それだけでは不十分であり人気占い師への道に繋がることはないでしょう。
どんなに占いの知識があってスキルが高かったとしても実はお客様というのは、その占い師の人生における幸福感や生活の整い具合を自ずと感じながら向き合っています。
・そもそも悲観的な人生観?
・アドバイスや助言は高尚でも地に足がついてないような...
・要は占いオタク!?
つまり何が言いたいのかというと、その占い師のフィルターを通して出る占い結果には、その占い師の環境や人間関係が、そこには反映されるということです。
なので、人気占い師というのは実は生活環境が整っていたり人間関係が潤っているというのが常設だったりします。
仮にも自分は人気占い師と自ら名乗り、占いを教えるよ、とか占い知識をひけらかすとか、やたら金稼ぎに必死という占い師程、生活環境に問題があったり人間関係が貧相だったりします。
占いとは、そもそも道具であり手段です。
そして、それを行い示すのは人間です。
その人間が占い師として、というよりも人として信頼でき魅力があるかどうかが鍵となってくることは確かでしょう。
・当たればいい
・金儲け主義
・占い師だからと言って自分は偉いと勘違いしている
このような心模様があれば、それは透けて見えてしまいます。
よってクライアントからして見れば「用なしのレッテル」を貼られて次はないですし嫌悪感しか残りません。
人気占い師とは自分自身がまず幸せで、その上で多くの人たちも同じように幸せに導きたい、と思ってこそ!です。
そういったことが整う、というのは、つまりは波動が高いという言い方もできます。
良い波動を纏った占い師こそ人気占い師です。
波動を高める占い視点とは?
占う内容は昨今においては多様化に伴い、そのジャンルを厭わなくなりましたが、概ね恋愛や人間関係に関するものが多いのは今も昔も変わりません。
そこで、そういった悩みや迷いに深く根差していると思われる根本原因として、他者への依存や価値観の擦り込みがあります。
これらの何がイケないのかというと・・・
それは波動に影響を及ぼすということです。
つまりは波動が下がってしまうということですね。
波動とはシンプルに言えば周波数帯のことでエネルギーの波です。
本人の生き方やモチベーション、そして考え方に大きく影響を与えています。
なので波動が高い人やそういった環境に身を置いていれば、自分自身もおのずと波動は高くなりやすいです。
そして、その逆もまた、しかりです。
ただタロット占いを通して観る場合に最も隠された波動低下を招いている原因として占い結果に表れる...
自分らしく生きられていない、というものがあります。
自分らしく生きられていない、というのは波動を下げてしまう原因ともなり、ご自身との向き合い方を真摯に見直すいい機会でもあります。
なぜなら、ここが定まらないと自分自身の生き方や環境、そして付き合うべき人が決まらないからです。
波動が高くなる方法は、
・ポジティブに
・いつも笑顔で
・感謝を忘れずに、、、等
それこそ小学生低学年でも知っているようなことです。
ただ、その前に、生き方や環境、そして付き合う人、これらが大切です。
そのためには自分らしく生きる、ということが前提として必須です。
なので占い師の力量が問われるポイントは、ここにあります。
その、目の前で悩んでいるクライアントが自分らしく生きるためのヒントや道しるべを具体的に提案してあげられるかどうか。
波動を高めるための表面的な枝葉のことではなく、そのクライアントならではな骨格形成(根や幹の部分)を提示してあげられるかどうか。
そういった観察力を鍛え占い精度を上げ、そして悩みの本質を見通せる占いこそ、いつの時代にも求められる逸材のスキルです。
それに最も適していると思われるタロット、そしてタロット占い師こそ大いに求められる存在ですね。