人気占い師は「当てる」より「叶える」?
占いの醍醐味といえば「当たった」「外れた」この両者に焦点が当たりがちですが、それはお客様にとってですよね。
もちろん、この両者にこだわる占い師の方もいるはいるでしょう。
しかし...
人気占い師といえるほど多くのお客様から求められていないのではないでしょうか。
なぜなら、、、
当てることを追求する占い師は、どちらかというとネガティブマインドが強いからです。
どうゆう事かというと、、、
占いで当てることを目的とするなら極力、ネガティブなことを言えばよいからです。
・なるべく行動は控えた方がいい
・そんなことには挑戦しない方が運は開かれる
・彼、彼女とは潔く分かれた方が身のため
こういった占い結果を導くよう占えば、まず当たります。
このような占い結果においては、お客様は消極的になりますから、その通り可能性のない未来が予測通り訪れます。
その最たるものとして、、、
やはり人のネガティブにおける過去は占いで当てやすいのです。
なので当たる占い師というのは、そのお客様の過去を覗き当てることで信頼を得ようとします。
しかし、その当てることにこだわるあまり、そのお客様の未来を占うにしても同様に過去の延長線上に存在する未来を占い、そして導きがちなのです。
可能性を感じさせる、また行動を積極的に促すようなアドバイスはあまりしない傾向があります。
なぜなら未来の占いが、より当たらなくなってしまうからです。
では、そうではなく人気占い師になっていくような占い師の方はどのような思考をもって挑まれているのでしょうか。
それは、、、
「当てる」よりも「叶える」ことにフォーカスした占いです。
もとい、占いを頼りに来られるお客様というのは自身の未来に興味関心があります。
つまり今の自分に不満足であり納得できていないということです。
そのポイントを突いてより掘り下げることで自身の解決すべき課題や生まれながらの意味を浮上させる、いわゆるスピリチュアルカウンセリングも大事な要素ではあります。
しかし、これに関しては2の次です。
占い→カウンセリング→開運
未来を占い、良くも悪くも整えること。
そして、それは当たるものを目的とするのではなく、お客様の幸せな未来を叶えるためのアプローチとしての占いにあります。
そのためには、この整い方というのがキーワードです。
それはお客様にとって、きつ過ぎても緩すぎてもいけませんし理に叶った努力を必要とすることもあるかと思います。
お客様、各々にとっての「最適解」を具体的に示すことができれば、それは自ずと当たる占いでもあり叶える占いでもあるのです。
人気占い師は、このような考え方と占いスキルを持っています。