占い師にとって「当たる」とは?

占い師である以上、

 

その占い結果に基づいた対策も兼ねてアドバイスも求められます。

 

そして、このアドバイスというものが行動を促すものでなければなりません。

 

つまり、そのクライアント自身が再現できるアドバイスでなければ意味がありませんよね。

 

「うわ~あれ良いな~」
「あの人みたいなやり方、上手くいきそうだよな」
「こうゆう時は、こうするのがベストって聞いたことあるしな」

 

しかし、それと同時に、それは「できないなぁ...」

 

これでは、アドバイスとして成立しません。

 

なので大事なポイントは、その「できない」と思わせている感情や考え方が、

 

・どこにあるのか?
・どういった感情によるものなのか?
・分かったようで、いまいち理解していないのでは?

 

このような多面的な視点でクライアントの心情を捉えることが占い師にとっては、いわゆるこの占い師は...

 

観えている、

 

に、繋がってくるんですね。

 

なので占いを「当てる」と思わすよりも、

 

この占い師は「観えている」

 

このように思わせられるかどうかが、実は人気占いになれるかどうかの分かれ目だったりします。