小アルカナ「4つのスート」

小アルカナは大アルカナと違い、次の4つのスートで、成り立っています。

 

「棒」「金貨」「剣」「聖杯」

 

そして、これらは次の4元素に対応しています。

 

(火・地・風・水)

 

小アルカナは、22枚の大アルカナを抜いた56枚


「14枚×4スート」です。

 

カード一枚一枚に意味があるのはもちろんですが大きくこの4つのスート自体にも意味がある、というわけです。

 

「棒」は火を司り、情熱や創造性、強い感情を表します。

 

「金貨」は地を司り、仕事やお金、といった現実的なものを表します。

 

「剣」は風を司り、社交性や言葉、判断力といったものに鋭さが加わります。

 

「聖杯」は水を司り、主観性や慈愛心、過去を表します。

 

それらのスートがもつ背景をもとに次回は、カードの意味について詳しく解説していきたいと思います。