【癒し】心理的な安心感を与える占い

恋愛に関する占いで「癒し」というキーポイントが結果として出てくることが、しばしばありますよね。

 

特にタロット占いにおいては言わずもがなです。

 

・彼は癒しを求めている

・彼の癒しになるには?

・癒し癒される関係性が求められている...

 

そもそも、この「癒し」とは何なんでしょうか。

 

心理的な安心感を与えること。またはそれを与える能力を持つ存在の属性である。

 

 

癒しWikipediaには、このように記載されています。

 

・彼にとって癒しの存在になりたい

 

このようにおっしゃる女性のお客さんも普通にいます。

 

ただ、このようなクライアントは、じゃあどうすれば彼にとって癒しの存在になれるのか知りたいわけです。

 

そのためには彼が抱えている不安や悩みに対して寛大である必要があります。

 

心を広く持つキャパシティと余裕感は、これらのネガティブ意識を弱める効果があります。

 

なので、くれぐれもそのような問題解決に努めようとするのではなく(必要な時もありますが)受け止める、見守るという受け身の姿勢が大切になってきます。

 

なぜなら「癒し」の持つエネルギーとは、

 

近くにいるだけで安心感を感じられるものだからです。

 

なので、この「癒し」というワードが占い結果に如実に表れた場合は、このような癒し効果を目の前のクライアントは、どのような感じで活かせるのかを汲み取る視点が占いのカギになってきます。

 

ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

【最重要】占いセッションの運び方

占い、というのはいわば接客業に当たるわけですが普通の接客業とは違って、とてもパーソナリティな部分が要求されます。

 

つまり短い時間内においての占い師とクライアントのより良い人間関係の構築です。

 

占い師というのは、そもそもクライアントの心境や悩みを理解できないと何も生まれません。

 

つまりクライアントの置かれている状況に共感できてこそ占いの役割が果たせます。

 

・理解力
・共感力
・想像力
・問題解決能力

 

これらが必要となってきます。

 

なぜならクライアント自身が、これらを持ち合わせていないからです。

 

このことからも占い師にとって今までの経験や知識をいかに視野を広げて資源として活用できるのか?

 

といったことが大事になってきます。

 

なので占い師は、ある程度年を重ねてからでもできると言われたり若い占い師よりも経験豊富な占い師の方が占いに対するセッションの精度が高かったりもします。

 

ですが、これらとは別に冒頭でもお伝えした通り占いはパーソナリティな部分が基礎となります。

 

ここをおろそかにしているとクライアントから覚えてもらいにくくなりますし、お互いにおける信頼関係の構築にも不十分となってしまいます。

 

例えば、

 

1.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味は特にありません。

2.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味はパチンコです。

3.私はスピリチュアルに造詣の深い占い師です。趣味はスキューバダイビングや登山です。

 

この3つの中で一番パーソナリティな部分が断面的に、しかもいい意味で伝わるのが3つ目ですよね。

 

この一部に過ぎないパーソナルな部分が、あるかないかだけでも相手に与えるイメージは違ってきます。

 

つまり、その占い師のライフスタイルに親近感をもってもらい信頼関係を深めることでクライアントがなんでも躊躇せず話しやすい状況を生み出すのです。

 

これが、とても重要な占いセッションの運び方となります。

 

クライアントは、どうしても悩みや迷いが深いと、なかなか積極的に話してくれませんし何より猜疑的です。

 

これらを紐解いてクライアントの心を開かせるには、まずパーソナリティな部分に焦点を当てるところから始めて見ることで占いもよりスムーズな波動の流れに向かっていきます。

占い師としての重要な役割とは?

恋愛において、

 

自分にとって相性の合う相手かどうかは交際する前に知っておきたいポイントですよね。

 

なぜなら後に、

 

失恋する、もしくは別れるという結末を高確率で回避できるからです。

 

では、その見極め方についてお話します。

 

これは開運へ導く占い師にとっては必須の知識です。

 

それは結論から言って、

 

クライアントの素晴らしい人としての要素を占いによって伝えるということです。

 

仮にクライアントが「片思いしていてどうしたらよいのか悩んでいる」とします。

 

それをタロットで占うとしたら、まずその人の素晴らしい人としての要素をクライアントを重々、観察しながら占います。

 

もちろん口頭でのセッションも含みです。

 

ここで重要なのが、そのクライアントのポジティブなエネルギーの高い要素を拾い上げることです。

 

そして、それがもし、

 

繊細な性格から気配りが上手で相手を尊重する気持ちを大事にする価値観を持っている

といったものだとします。

 

そうしたら、いらぬことは考えずに、その要素が活かせれることで何かアプローチを考えれば良いことです。

 

ここからは方法論になりますので省きます。

 

つまり、そのクライアントの持っているポジティブエネルギーの最も高い要素を導き出し、そして開運につなげるということですね。

 

そして仮に、この素晴らしい要素をもったアプローチでも相手にその思いが届かなかったというのであれば潔く次にいけます。

 

なので占い師にとって大切なことは結果を作り出そうとすることではなく、より良い環境を整えてあげるということです。

 

仮にクライアントの素晴らしい要素が伝わらない相手と交際できてもシアワセになるとは限りません。

 

むしろ辛いだけかもしれませんね。

 

そういったことからも、

 

そのクライアントの本当の幸せがどこにあるのかを見極め運気のお手伝いができることが占い師としての重要な役割であると感じています。

好きな人に限って付き合えないのはなぜ?

恋愛においては極論、

 

好きな人とさえ付き合うことができれば他の人からたとえ好意を持たれなかったとしても別にかまいませんよね。

 

少し寂しい気もしますが...。

 

しかし本来、恋愛とはそういったもので本質は、

 

相思相愛です。

 

しかし好きな人に限って付き合うことができない...

 

それは、なぜでしょうか?

 

それは「好き」の意味する性質の問題にあります。

 

実は恋愛において、この「好き」というものには大まかに2種類あって、

 

1.理想の好き
2.現実の好き

 

この2つがあります。

 

人は理想を求め、その理想を具現化し、そしてその相手を理想化させることで恋愛を意図的に自分の都合のいいように落とし込もうと考えてしまいます。

 

しかし、こういった条件で相手を好きになると、まさに理想形で恋愛が成立しずらくなってしまいます。

 

では、この逆は何でしょうか?

 

それが「現実の好き」です。

 

これは簡単に言うと、

 

友達のような距離感から親密な関係へ発展していく方が恋愛が成就しやすくなる、というものです。

 

また無理に相手の男性を理想化させないために、その相手の男性は理想に合わせないといけないというプレッシャーや理想への息苦しさを感じなくて済みます。

 

つまり、こういったことが背景にあるため多くの人は恋愛につまずきがちです。

 

そして仮にもこういった「現実の好き」な相手と付き合い結婚したとしても人は理想を求める傾向を本能として持っています。

 

ここで言う理想とは「刺激」というのも含まれます。

 

なのでこの「現実の好き」な相手と付き合い結婚したとしても、その後に浮気や不倫が発覚することも多いのも確かです。

 

そして、これらを機に離婚するパターンの典型は、

 

理想の相手ではなかった

 

となるのですね。

 

これらの事をまとめると恋愛において、いかに理想というものが危険なのかが分かります。

 

逆を言えば危険だからこそ魅力を感じるということも言えます。

 

ただ、これらのことを理解し、そしてそれに伴い理想と現実の判断基準を設けることが恋愛においては大きな事故に繋がらない指針となります。

 

そして、この指針が感覚的にある程度腑に落ちさえすれば恋愛上手な体質へと変わっていきます。

 

それこそがまさに恋愛においては理想形なのです。

 

英会話で観光客相手にタロット占い!

1年延期になった東京オリンピック

 

2021年7月23日から8月8日までの17日間に変更となりましたね。

 

また外国人観光客の増加(最近は減少気味)ですが、この東京オリンピックに伴い、たくさんの外国人が日本へやってくることでしょう。

 

ここで占い師が最も着目すべきポイント。

 

それは英語...

 

すなわち英会話です。

 

つまり英会話で外国人観光客を占うのです。

 

それにちなんだ、おすすめの占術はやはりタロット占いです。

 

タロット占いは、いわゆる卜占に当たり四柱推命や西洋占星術とは異なり、その場に出たカードで占うものです。

 

なので、とても利便性に富んでいて何より気軽に占えるメリットがあり観光客相手には非常に向いています。

 

ただ、これについては相当な英語力がないと、そもそも英会話で占いなんて、できないと思っている占い師の方は多いのではないでしょうか。

 

実は、そうでもないんですね。

 

簡単な日常英会話ができれば、後はタロットカードに関する英語用語さえ覚えれば十分にできてしまいます。

 

後は占い師本人が「やる」か「やらない」か、だけの話しになってきます。

 

このように少しは英会話が出来る日本人は占い師の方でも結構いると思います。

 

しかし宝の持ち腐れで終わってしまっている占い師がほとんどではないでしょうか。

 

もったいないですね...。

 

なので東京オリンピックの需要に合わせてターゲットを外国人観光客に当てて英会話で占いを検討されるのもありかもしれませんね。

 

そして、そこである程度の実績を積んだら、それをベースとして新たな占い師としてのポジションを確立できるかもしれません。

 

現に私の知り合いの女性占い師の方は、まさにそこに着目していて外国人観光客相手にタロット占いができるように練習しています。

 

しかも、この方の英会話レベルは決して高くはありません。

 

では、どのように練習しているのかというと...

 

知り合いの英語が出来る人に頼んで仮想の占い結果をシンプルに作成してもらい、それを基に外国人が相手と見立てて結果を伝えるというロールプレイを行っています。

 

そして、これによって想定されるであろう一般的な質問なども考慮し柔軟に身につけていっているそうです。

 

なので、もし英会話は少しはできるけど占いで活かそうとは考えていなかったという占い師の方は今一度、これらを是非、参考にしてみて下さい。

 

以上、英会話&タロット占いに興味のある占い師の方に響けば幸いです。

 

 

好きな理由は別れる理由

占いセッションにおいて恋愛は醍醐味ですが、その中でも割と多いのが

 

「彼は私のどこが好きなんでしょうか?」

 

こういった鑑定依頼です。

 

これはつまりクライアントは彼との将来を考えた時に、とても不安を感じてしまうが故でしょう。

 

そこで安心材料の1つとして彼が自分のどこが好きなのかを把握しておきたいということですね。

 

そして、その好きでいてくれるポイントを知って担保にしておきたいという心理からでしょう。

 

しかし、こういった心理というのは実は危険です。

 

なぜなら好きなポイントは嫌いなポイントと実は表裏一体だからです。

 

例えば男性というのは女性に比べて内面よりも外見を重視します。

 

たとえ、その女性の内面にそれほど魅力を感じていなかったとしても外見がより優れていたらオッケーとなってしまいます。

 

もちろん、その男性が人は外見ではなくて結局は内面で価値が決まると頭では理解していてもです。

 

ではなぜ男性はこのような特性があるのかというと、これはもう生存本能ですね。

 

男性は良い遺伝子を残したいというプログラムが若くて健康的で優れた外見の女性という意味合いで組み込まれているからです。

 

一方の女性はそうではありません。

 

女性は子供を産んで育てるという責務があるため男性を内面的に重視し図る傾向が自ずと高くなります。

 

つまりこれも女性特有の生存本能です。

 

何が言いたいのかというと、

 

例えば、これを例に男性はその女性の好きなポイントが美人な容姿だとします。

 

しかし「美人は3日で飽きる」ということわざがあるように男性は美人の彼女に慣れてしまいます。

 

もちろん年を重ねるごとに、その美人な容姿は自然と劣化していくことにはなりますが。

 

ただ、ここで重要なのが男性がその美人なポイントが好きで、しかもそれに慣れてしまうと、その美人以外の魅力を今度は無意識ながらにも探し始めるわけですね。

 

そうなるとまさに危険信号点滅です。

 

美人以外に魅力を感じられないとすると、それが理由で別れ話に発展してしまうというのは、よくあることです。

 

なので、クライアントはそういった事を全く理解しておらず

 

「彼は私のどこが好きなんでしょうか?」

 

このような内容を占いに求め、そこから安心を得ようとします。

 

恋愛における心理学のおすすめサイト

 

目指せ両想い!恋愛心理学

 

このサイトは恋愛を占う上でとても参考になりますので一応、載せときます。

 

なので、このような占い内容は仮に好きなポイントが占い結果から導き出されても、その恋愛におけるすべての救いとはならないということを占い師である以上、最低限の知識として備えておく必要がありますね。

 

占い師にとってオススメの占術

人気占い師になるための1つとしてタロット占いができるというには非常に有利です。

 

なぜなら1番ポピュラーであり、それを必要とするクライアントはたくさんいるからです。

 

しかし、その一方で、

 

もう1つ軸となる占術ができると、まさに鬼に金棒です。

 

占いとは大まかに分けると3つに分けられます。

 

それが「命」「卜」「相」

 

タロット占いは、この「卜」に当たります。

 

そして、もう1つ出来るようになった方がいい占術は「命」です。

 

この「命」というのは人間が生まれながらにして持っている宿命や運命を占うものです。

 

代表的なものでいえば、

 

占星術

四柱推命

・算命学

九星気学

数秘術

 

等があります。

 

ちなみに「卜」は、タロットやルーン、また易なのがそれに当たります。

 

そして3つ目の「相」ですが、これは吉凶を占うもので、その代表は風水や手相などが有名ですね。

 

手相占いなんかは、よくストリートで行われている占い師の方を見かけますね。

 

さて、タロット占い師がもう一つ身につけるべし「命」についてですが、こればかりは御自身の一番興味のあるもの、もしくは直感的にピン!とくるもので良いと思います。

 

なぜなら、御自身の感性により近い方がタロットとの相性に効果てき面だからです。

 

また、「命」は学問として体系化されていますので、あらゆるデータの蓄積の元、成り立っています。

 

なので身につけるためには、それなりの時間がかかりますし、なにより複雑です。

 

なので、いくつも手を出す必要はありません。

 

1つに絞って学習するべきです。

 

そして以前に、

タロット占いにルーン占いも加味できると、より占いに幅が広がって多面的に占いをすることができるのでオススメ、といったことをお伝えしました。

 

タロットに絡めるならルーン占い

 

なので「卜」についてはルーン占いもオススメします。

 

ですが「命」に関しては1つに絞って、しっかりと腰を据えて学ばれることをオススメします。

 

また習得した占術に一貫性がないと、たとえたくさんの占術をマスターしたとしても、単なる占いマニアとして見られる傾向が顕著にあります。

 

そして、いろんな占術が複合的にできたところで、そのクライアントの相談や悩みに対して的確に占えるわけではありません。

 

迷いが増えるだけです。

 

もちろん占い師としてのパーソナルブランディングが確立されたうえでの話しなら事情は異なってはきますが。

 

ただ、どの「命」を選ばれたとしても、そこに多額の投資はオススメできません。

 

一番は、お手頃な価格の書籍から先ずは始められることをオススメします。

 

そして、ある程度の基礎を固められてから、その後の展開を考えても十分なはずです。

 

繰り返しになりますが、多額の講座や塾に入って学ぶということだけは絶対にオススメしません。

 

占術を学ぶのに大金は必要ありません。

 

では是非とも、そのような感じで「命」と向き合って、今後の占い師としての活動を今一度、お考え下さい。

 

「命」は学ぶのに時間はかかりますが、それだけの価値があるのも確かです。