占い師のイメージ戦略
人は見た目が9割・・・、
と見聞きしたことのある人も多いのではないでしょうか。
これを裏付ける実験で、
作業着を着た労働者風の男性と、ビシッとスーツを着こなした男性の二人に、人通りの多い路上で、わざと転んでもらい、周りの人達の反応を見る・・・
というものがありました。
まず、労働者風の男性に転んでもらった結果、
周りの人達はというと特に声をかける人もおらず、あくまで他人事のように無関心でした。
続いて、スーツを着こなした男性に転んでもらった結果、
すかさず近くの人が大丈夫ですか?と、声をかけるといった結果になり・・・
人は見た目だけでいかに判断しているかが、浮き彫りとなったわけです。
では、こういったことを占い師に当てはめてみると・・・、
いかにも占い師特有のオーラをかもし出し神秘的なヴェールを身に纏った占い師と、あくまで占い師も普通の人、と割り切ったスタイルの占い師・・・、
どちらの占い師に観てもらおうか?
人は見た目が9割・・・、
なので、やはり占い師らしいほうに観てもらおう、となるかといえばいちがいにいえないわけです。
なぜかというと、
一般的に期待される占い師のイメージが、占い師らしければ占い師らしいほど、神秘性が高まれば高まるほど、本物ではない・・・、
と判断され、敬遠されがちになってしまうからです。
なので大事なことは、
占い師という職業がら、目に見えない無言の情報をいかにコントロールし、自身の鑑定スタイルにマッチしたイメージ戦略ができるか、、、
といったことが、必須になってきます。