占いスタイル構築法

占い師にとって、いろんな占いができて、様々な悩みや相談に答えられるということは非常に素晴らしく思います。

 

しかし、それと同時に

 

・これもできます
・あれもできます
・それだってできます...

 

どんな悩みや相談だってお任せ下さい!

 

これだと、当たり障りのない、いわばクライアントにとって特に印象に残らない、しかも大して満足のいかない結果になってしまいがちです。

 

つまり、それだけに器用で終わりやすいということです。

 

その為に大事なことは、占い師としてのご自身のバックボーンです。

 

占い以外で、どんな肩書や経験をしてきているのか。

 

そして、それを自身のブランディングにしっかりとフィットさせているのか?

 

こういった事がとても重要になってきます。

 

例えば占い師になる前は学校や塾の講師をしていたのであれば、その自身の教え方の優れたところを占い師としての自分に反映させているだろうか?

 

その活かし方から、占い師としての見せ方はどのように示すことがクライアントにとって、より魅力的に映るのか?

 

もしくは前職が美容師であれば、自身の美へのセンスやこだわりはどんなことで、その特徴を活かす見せ方とはどういったものであるのか?

 

そして、これらから導き出した自身の占い師としての設計によって、どんなものが建つのか?

 

つまり、前職は前職、占い師は占い師としての振り分けをするのではなくて、いかに融合させられるかがカギになってきます。

 

これが上手な占い師は、そうでない占い師に比べて圧倒的に自分ならではな占いがより提供できやすくなります。

 

そして、それによってクライアント側に、より好意的なイメージを抱いてもらいやすくなります。

 

クライアントの心の声

 

・前職は学校の先生だったんだ。ということは、見識があって教え方も上手なだけに占いもシンプルで論理的な占いをしてもらえそう。

 

・前職は美容師だったんだ。ということは元々繊細で美意識も高いだろうから、そういった視点で占ってもらえそう。

 

このようなクライアントの心の声に耳を傾けながら、自身の占いスタイルを構築していくことが選ばれる占い師になるんですね。

 

それによって集客やリピーターが確固たるものになって徐々に知名度が上がっていきます。

 

要は、クライアントに何を期待させることができるのか。

 

そして、その期待にちゃんと応えられるだけの軸を持つということですね。