占い師のインスピレーション

占いにおける占術を勉強することは基本であり、とても大切なことです。

 

そしてまた、勉強した占術を実際に出来るようになることは占い師にとって必要不可欠なことです。

 

ここが不十分では、人気占い師どころか占い師として失格の烙印を押されかねません。

 

しかし、多くの占い師は「そこ」に答えがあると思っていたりもします。

 

西洋占星術四柱推命、タロットやルーン占い、、、

 

これらのどれかを極めるということは確かに占い師としてのエキスパートといえるのかもしれません。

 

ただ、占いというのは、あくまで人を通して行うものです。

 

つまり、占いの占術とは離れた、、、

 

クライアントの波動や心情、そしてそれらをキャッチする占い師としてのインスピレーション、こういった非言語情報こそ、答えなのです。

 

だからこそ占い師というのは、想像的なクリエイターでなければなりません。

 

私たちが普段、会話する中には、それこそ隠された余地のある自由な言葉がたくさん溢れています。

 

私たちが普段、読む本だって、ところどころの行間に色々な自由な言葉が存在しています。

 

つまり、これらを感じ取る能力や感性こそが大事であり、そこではじめて習得した占術が人を介して活きてくるのです。

 

なので、占い師として占術を学び続けるということも技術として、もちろん大事なことですが、それとは別に、こういった能力や感性を養うことも非常に重要なことなのです。

 

今、この話を聞いてピンときた占い師の方は、それだけで十分素質があると思います。

 

なので、これからはこういったことに日頃から、まず意識して取り組まれてみて下さい。

 

徐々に言ってることが腑に落ちてくるはずです。